【姿勢改善】ピラティスとは?筋トレとの効果の違いを解説!

筋トレ・ダイエット(15)

ピラティスとは、体幹トレーニングです。

正しい姿勢をながら体幹トレーニングを行う事で、猫背の方や反り腰改善に効果があります。

本記事ではピラティスを行う際のポイント。筋トレ、ヨガの違いについて解説しますので是非最後までご覧ください!

TAKAHIRO<br>編集長
TAKAHIRO
編集長

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ピラティスとは、体幹トレーニングの事!

「10回で違いを知り、20回で見た目が変わり、30回で全てが変わる」
(ピラティス創始者 ジョセフ. H. ピラティス)

ピラティスは何目的で考案されたもの?

ピラティスは、1900年頃にドイツのJ.H.ピラティスという方が第一次大戦の負傷兵のリハビリのために考案されたものです。

基本的にはマットさえあればどんな方でも行う事が可能な体幹トレーニングです。
※負荷を調整することのできるマシンピラティスもあります。

ピラティスとは、バランス力を強化できるトレーニング

筋肉には主に2種類あります。

表面にあるアウターマッスル(自分の意志で動かすことが出来る筋肉)

身体の深層部にあるインナーマッスル(動作時に姿勢の保持や動作のサポートに作用する筋肉)

このインナーマッスルを鍛えることで体の深層部にあるインナーマッスルを鍛える事で体全体のバランスが整い、背筋が伸びた美しい姿勢になることができるでしょう。

【筋トレ・ヨガとの違い】ピラティスは姿勢改善を目的とした人にお勧め

頭から足先までを真っ直ぐに伸ばしながら動くこれがピラティスの基本の姿勢です。

正しい体勢に整えた上で首と背中を伸ばしながら身体に負荷をかける事で姿勢改善に効果があります。

体の左右のバランスを正しいものにして、丁寧に呼吸をすることでより高い効果が実感できます。

姿勢改善にピラティスがおすすめな理由

姿勢改善にピラティスがお勧めな理由は、姿勢を正しく保持する為の筋肉(インナーマッスル)は体幹トレーニングによって鍛えることが出来るからです。

ダンベルなどで重量などを扱うトレーニングを行うことが出来れば、インナーマッスル・アウターマッスルどちらも鍛えることが可能ではあるのですが、姿勢改善に最適なトレーニングは、体幹を安定させて骨や筋肉の動作が正確に動作を行うピラティスの方が有効だと言えますね!

体の歪みが気になる人、姿勢が悪いことを指摘される人はピラティスがおすすめです。

【ヨガとの違い】ピラティスは呼吸も大切なトレーニング

ピラティスは胸式呼吸(交感神経が優位。心身が活動的な状態)

ピラティスでの呼吸は、交感神経を活性化させる胸式呼吸が基本です。
息を吸う際にはしっかりと肋骨を広げて、たくさんの酸素を取り込みます。

胸式呼吸で胸に空気を深く吸い込むと、肋骨の下に付いている横隔膜やお腹周りのインナーマッスルである腹横筋、そして、骨盤で内臓を支えている骨盤底筋までもが動きます。


身体の機能を活性化させて代謝を上げたい方にお勧めな呼吸法です。

ヨガは腹式呼吸(副交感神経が優位。心身リラックス効果の高い状態)

ヨガでの呼吸は、副交感神経を優位にする為の呼吸が基本です。

お腹を前に膨らませるように息を深く吸い込んだら、お腹がへこむまで息をしっかりと吐ききります。

深い呼吸には、ストレスをやわらげてリラックスできますので瞑想の効果があります。
ヨガ動作中は呼吸を常に止めずに行えると良いですね!

心身を整えたい人はヨガがお勧めです。

ボディメイクがしたい人はピラティスよりウェイトトレーニング

例えば、厚い胸板が欲しいなど、目に見える筋肉を鍛えてボディメイクをしたい方はピラティスは向いていません。ウェイトトレーニングを行った方が満足する効果は得られます。

ボディメイクに特化したトレーニングなのか、姿勢改善に特化したとレーニングなのかが筋トレとピラティスの大きな違いだと言えるでしょう。

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